ケイトウ
花言葉「行動的」
にわとりのとさかに似た赤い花穂がユニークなケイトウは、花穂は「鶏冠花」という生薬に、そして種子は「鶏冠子」と呼ばれていました。観賞用として親しまれるようになったのは安土桃山時代以降の事。今では品種改良が盛んに行われ、いろいろな花形や色彩の花が出回っています。
代表的な赤いケイトウは、無気力状態からの脱出に効果的。赤い花色には、神経を興奮させる作用が期待できることから、夜になるとドッと疲れが出てしまう人におすすめします。ケイトウを花形別に見てみましょう。
◎ニワトリのとさかに似たトサカケイトウはパワー全開の花。
◎久留米で誕生した久留米ケイトウ〔この種はトサカケイトウより少し球形〕は見るからにエネルギーの固まりのようです。
◎羽毛のような羽毛ケイトウは、柔らかさを兼ね備え、見る人をリラックスさせてくれます。
◎槍ケイトウは、花の先がとがっており、燃える炎の中に闘志を感じます。
◎ノゲイトウは、セロシアと呼ばれ,淡桃色の花色と細長い花姿がケイトウの仲間かと思わせるほど繊細な優しさを感じさせます。
この様にケイトウと一口にいってもいろいろな花形がありますので、その場の心や体の状態によって選びましょう。
(ヒユ科)
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